2016
08.02
08.02

NHKでやってるヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ感想
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佐野洋子さんといえば、「100万回生きた猫」で有名ですが、
実はエッセイもめちゃくちゃ面白いです。
「ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ」はNHK(BSだったかな)で日曜日に
ゆるいアニメで放送しています。
この本はそのアニメを本にしたものです。 佐野洋子さんは、余命2年と言われた時に、急にうつが治ったそうです。
面白い方なんですよ。 あまりテレビとかには出ていませんでしたが、
私は洋子さんの媚びない感じがすごく愛らしくて好きです。
前に息子さんがテレビに出ていてお母様のことをあまり好きじゃなかったと言っていましたが、 エッセイを読んでいるとなるほど・・と思うとこがあります笑
さて、この本のイラストは、洋子さんではなく 「北村裕花」さんという方が描かれています。
絵本作家として活動されているようです。
味があって思わず笑ってしまいまそうです。
イラストエッセイというんでしょうか。全ページカラーです。
私が好きだったのは、お医者さんの保険の話と、
猫の死についての話かな。
便利なものができればできるほど、人との関わりが減って
ダメな人間もいなくなって、できるのが当たり前で生きづらい世の中に
なったのかもしれませんね。
昔はもっと適当に生きている人がいたのにな。
この本を読んでいるとそんなことを考えてました。
風に吹かれて生きていこう。
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