2016
05.08
05.08
嫌われる勇気を読んでもっとも響いた箇所「小説家になりたい方へ」
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今更ながら、「嫌われる勇気」を読みました。
その中にこんな会話が出てきます。
小説家になりたいと思いつつ「なってない」人は必見です。
小説家になることを夢見ながら、なかなか作品を書き上げれれない人がいます。
彼によると、仕事が忙しくて小説を書く時間もままならない、だから
書き上げられないし、賞の応募にも至らないのだそうです。しかし、はたしてそうでしょうか。実際のところは、応募しないことによって「やればできる」という可能性を残しておきたいのです。
人の評価にさられれたくないし、ましてや駄作を書き上げて落選する、という現実に直面したくない。時間さえあればできる、環境さえ整えば書ける、自分にはその才能があるという、可能性の中に生きていたいいのです。
おそらく彼は、あと5年10すれば「もう若くないから」「家庭もできたから」と別の言い訳を使い始めるでしょう。
これ、こわくないですか??
まさに真理をついていると思います。
小説家の人はよく「どうすれば小説家になれますか?」と聞かれるそうです。
そこで「1年でどれくらい小説を書いていますか?」と聞くと
ほとんどの人は、1年に1冊も書いていないそうです。
可能性の中に生きていませんか?
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